糖質制限食という新しい食事療法が、中年の糖尿病治療やメタボ改善として今普及し始めています。糖質制限食が普及し始めた主な原因は、私も含めた多くの糖尿病患者の血糖値を急速に下げているという事実からきています。実施したほとんどの患者が、月に1%~2%ものヘモグロビンA1c改善に成功しているのです。
糖質だけが血糖値を上げるので、糖質を少なくすれば高血糖にはならない、つまり高血糖を起こさなければ、平均血糖値は低くコントロールされ続けるので、ヘモグロビンA1cもすぐに良くなるのです。
♣ 糖質制限食のやり方~食べてはいけない
- 主食 全般 ライス、そば、パスタ、ラーメン、うどん、ビーフン、マロニー、春雨、餃子や春巻きの皮、お芋(ジャガイモ・さつま芋など)の主食や片栗粉もダメです。昼食はライスなら100gほどまでOK。
- 野菜類 とうもろこし、南瓜、そら豆、蓮根など。
- 練り物 かまぼこ、ちくわなど。
- 調味料系 ソース、ポン酢、蜂蜜、白味噌、ケチャップ、砂糖、みりん、オイスターソースなど。
- お菓子 全部だめです。
- お酒 日本酒、ビール、紹興酒など。ただし糖質ゼロの表示があるものとウイスキー・焼酎・ブランデーなどは飲んで問題はない。
- 果物 果物は糖質がありますが、血糖値の上昇度は1/2で済みます。
やはり糖尿病の治療に求められるものは、ヘモグロビンA1cを下げる事です。もし血糖値の改善が出来ていない方は、すぐに糖質制限食を始めるべきだと思います。糖質制限食をすると何か悪い影響があるのではないか?などと考える前に実行するべきです。今のままのヘモグロビンA1cでは、いつどんな疾病が出てくるかも分かりません。まずはヘモグロビンA1cを下げる事から始め、健康的な体を獲得していきましょう。
関連記事
・糖質制限食と高脂血症治療
・糖質制限食と高血圧治療
・糖質制限食の効果
・糖質制限食の問題点や注意点